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東洋医学的にみて、現代の人の病の根源には「冷え」と「虚」が多いことが考えられます。
例えば、病院や薬局でもらった適切な薬を飲んでいるのにあまり効果がない。また何らかの症状に対して薬を服用し、良くなってもまたくり返してしまう。治ったのに調子が悪いなどといったことはないでしょうか?
特に女性の方は冷え症、肌のトラブル、生理不順、不妊や流産、更年期障害、膀胱炎などで痛感している方も多いと思います。
これらの状態や症状の根本に潜んでいるものが蓄積された「冷え」と「虚」です。
もちろん年齢的なものや遺伝的なものもあるとは思いますが、これには現代の生活環境が大きく関係しています。
その「冷え」と「虚」の原因として、昔は無かった冷房や冷蔵庫による飲食により、一年中体を冷やしている、これに不規則な生活や運動不足、過度のダイエットや精神的ストレス、このようなものがが積み重なった結果、慢性化した病が起こることが考えられます。

夏に冷たいものを摂りたくなるのはわかりますが、一気に体の体温を奪い去ります。これにより体内の神経や臓器の働きは衰えてしまいます。急激な体温変化は細胞を狂わせ、様々な症状をひきおこします。最近では冬にも冷たいものを摂ることが多くなりましたので、体は冷えきってしまいます。
頭が痛い、鼻水が止まらない、お腹が痛い、精神的に辛い、など経験したことがあるのではないでしょうか。

よく、このような根本的な治療に対して漢方薬を使いますが、それだけではなく生活環境を見直すことも重要となってきます。




日本における漢方薬の考え方の一つに「気・血・水」というものがあります。
気、血、水のバランスを基本に人体は成り立っている考えます。
これに対して西洋医学では部分的に考えるとことが多いかもしれません。

「気」
「気」という概念は、なかなか馴染みがないと思います。
目に見えないものですが必ず存在しているもので、よくあの人は元気がある。陽気だ、陰気だ。活気がある、気性が荒い、気分がよい、気持がよい、など気という言葉を日常でもよく使うと思います。
気は生命活動のエネルギー源です。絶えず体内を巡っています。
例えば、気が減少すると全身に栄養がいかず、精神活動などあらゆる活動性が低下します。
だるい、疲れやすい、食欲不振、などの症状があらわれます。

「血」
「血」は全身に栄養を与え臓器や器官の働きを高めます。
「血」が停滞している時は「オケツ」と呼ばれ頭痛、肩こりや冷え、生理不順、動脈瘤などの症状をひきおこします。

「水」
「水」が体内に偏ったり停滞することで、むくみや痛み、冷えやしびれ、めまいやアレルギーなどの症状が起こります。
これを水毒といいます。

この三つの要素は、漢方薬を決定する上で非常に重要な考えの一つです。




最近では、患者さまにお出しする漢方薬も昔とは変わってきています。アトピーや喘息、鼻炎などのアレルギー疾患も増えています。

漢方薬は、構成している一つ一つの生薬が持つ薬能、作用や漢方の理論に基づいて処方されるものです。専門の知識を持っていても、どの薬を使うか迷いますので自己判断での服用は避けましょう。
風邪をひいているなら葛根湯、肝臓が悪いなら小柴胡湯、というものではありません。
肝臓に熱をもっているなら小柴胡湯でよいかもしれないですが、肝臓が虚しているなら小建中湯などを使います。このあたり使い方を間違えると漢方薬といえど間質性肺炎など重篤な副作用を起こすケースも稀ですが報告されていますので服用には十分注意しましょう。





漢方薬をお出しするには、いろいろと話をお聞きしなければなりません。
多少お時間をとらなければなりませんので、ご了承ください。

ご相談お待ちしております。

みなさまからの感謝やお礼のお言葉、非常に励みになります。
ありがとうございます。
漢方薬の服用について

漢方薬のほとんどは食間、または食前にお湯または白湯で服用します。

これは、漢方薬を構成している生薬である麻黄、附子などには主成分としてアルカロイドが含まれており、このアルカロイドは腸内細菌により代謝され体内に吸収され効果が発現すると考えられています。
食物や抗生物質により、体内の腸内細菌が変化すると漢方薬の代謝や薬効も変わってくるおそれがあります。

また、アルカロイドは胃内アルカリ条件下で吸収が促進されますので、胃酸を抑える薬などとの併用により吸収が促進し副作用が強く出てしまうことも考えられますので注意が必要です。


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